改めまして、どうも皆さんハジメマシテ。
「ろむ」と申します。
早速ですが、このタイトルを開いたという事はシノビガミに興味がありますね?
みなまで言わなくとも良し、私は"理解って"います。
ルールブック(以降ルルブ)は何を買えばいいのか?なんかクトゥルフ並に色んなルルブが出版されてないか?どんなキャラが作れるのか?そもそもどんなゲームなのか?
わからない事だらけでしょう。
安心してください。このシノビガミ歴2000年の私が丁寧に解説致します。(詐欺師の手法)
Q.どんなゲームなの??
A.プレイヤーは現代に生きる超常的な能力を持つ「忍者」として六大流派に所属し、数々の「忍務」をこなしていく。
忍務の達成条件である「使命」とは別に、個人的な宿願や、秘密裏に遂行されようとする別の使命「秘密」を全てのプレイヤー、NPCは持っている。
それら全てが1つのシナリオ中に複雑に絡み合い、謎となっていく。
その謎が明かされるかはシナリオとプレイヤー次第だ!
というゲーム。
Q.六大流派って??
A.現存する忍者達が所属している団体のこと。
機械や忍法の研究に励み、自流派を統一流派にすることを企む機械化忍者集団「斜歯忍軍」
忍神の復活を阻止する武闘派剣豪集団、"秘密ごと斬れ!"でお馴染みの「鞍馬神流」
調査、暗殺なんでもござれのThe忍者達、組織というか寄り合いに近い「ハグレモノ」
国家の影に立ち、国家の為に働き、国家の為に死す。情報戦特化腹黒軍団「比良坂機関」
力に目覚めたばかりの未熟な忍者を育てる六大流派唯一の良心「私立御斎学園」
常に歴史の影に潜み国家転覆を企む魑魅魍魎の類「隠忍の血統」
ざっくり説明するとこんな感じ。
基本ルルブには詳しい設定や首魁なんかの設定も書いてあります。
Q.その流派によって何が違うの?
A.プレイヤーキャラクター(以下PC)が修得できる忍法が違います。
ざっくり傾向があるので記載。
斜歯忍軍:効果が複雑なものが多く、すぐに理解するのは難しい。が、反面深く知れば知るほど「え?やばくね?ゲームクリアか?」みたいな忍法も多い。
鞍馬神流:シンプルな効果の忍法が多く、戦闘に強い。情報を集める能力に欠けるが、戦闘に強い。他人の秘密を知らなくても最後の戦闘で全員倒そう。初心者向け。
ハグレモノ:戦闘寄りの忍法が多いが情報戦も苦手では無い。突き詰めなければ効果もわかりやすく、案外初心者にもおすすめできる。
比良坂機関:情報戦の王。情報を集めるという点において比良坂の右に出る者はいない。反面戦闘はお察しになるので鞍馬に秘密ごと斬られる事案も多い。
私立御斎学園:バランス型。戦闘も情報もそこそこ優秀。だが油断すると難解すぎる忍法にぶち当たる。効果がとかじゃなくて処理とか裁定とかシステムに関する習熟が必要。
隠忍の血統:戦闘力高し。突き詰めると難しいけど最初は使いやすくて強い。欠点は隠忍だからってとりあえず敵認定されるところ。ちなみにこれは比良坂に言える事でもある。
Q.入りたい流派が題名になってるルルブを買えばいいの?
A.まずは基本ルルブを買いましょう。
各流派が題名になってる物はサプリメントと言って、追加ルールや追加忍法等が載っています。
確かに基本ルルブより安いし今後の生活を豊かにしてくれる物ですが、基本ルルブが無いとキャラ作成もままなりません。
文庫サイズの上下巻、大判、大判改訂版など基本ルルブだけでも何が正解かわからないと思うので、舌のほうにリンクを貼っておきます。
Q.ゲームの流れは?
A.基本ルルブにも書いてあるけど
導入
↓
ドラマシーン(他PCやNPCの秘密を探ったり、感情という関係値みたいなものを結んだり、回復したり、戦闘を仕掛けたり)
↓
PC全員分終わったら一周。大抵3回くらい繰り返す
↓
クライマックスフェイズ(ボス戦とかアイテムの奪い合いだったらラストの戦闘)
みたいな感じ。
この辺は実際やるか、youtubeとかでリプレイ動画見るとわかりやすいと思います。
Q.結局何をすればクリアなの?
A.基本的には秘密に書いてある「本当の使命」を達成し、クライマックスの戦闘で生き残ればクリアになります。
稀に「本当の使命」が書いてない場合があるので、その場合は表の使命を達成すればクリアでしょう。
Q.じゃあ自分の使命が他のプレイヤーの使命を妨害するとかだったら…?
A.当然対立します。というよりもこのゲームシステム自体PvP(プレイヤーvsプレイヤー)がメインです。
Q.PvP苦手なんだけど…。
A.ご安心ください。シナリオにはタイプが存在し、明言する事を公式が推奨しています。
全てのプレイヤーが互いに協力する事を前提とした「協力型」、2vs2や3vs1等の構図になる「対立型」、1vs1vs1vs1など全員が対立する「バトルロワイヤル型」、それらに当てはまらない「特殊型」
基本的にはこの4つしか存在しないので、PvPが苦手な方は「協力型」に狙いを定めて参加してみてはいかがでしょうか。
システム関係のお話はここで一旦区切らせて頂きますが、細い疑問なんかは想定しきれないのでコメントに書き込んでもらえたら個別に解答します。
それでは気が向いたら次、キャラ作成編を執筆しますのでそこでお会いしましょう。
あばよ!